タダイマ キカン イタシマシタ!

うわ、いつもこの時期になると昼過ぎには
はだか祭りで国府宮神社*1へ、ながーいしめ縄を納めに行くはだか男(白い褌だけ!)たちが「わっしょいわっしょい!」って町という町から団体で僕んちの近くの通りや側の通りを通っていく。

町じゅうや遠くからはだか男たちの声がこだまする。

この日だけは学校も休み!*2

もの凄いエキサイティングな日。

そして自転車で10分のところにある国府宮神社でいつもだいたい夕方の5時ごろに

神男*3が登場するのでタイミングを計っておいしいとこ取り!

この日ばかりは東海3県以外からも見物客が押し寄せる。ことしは日曜日と祭りが重なったのでさらに倍増。休みの日の原宿、渋谷よりもごった返してる。

祭りを繰り広げている人々も見物する方ももの凄い熱気。そして景気が悪ければ悪いほど鬱憤が溜まっているものである。それが一気に神社の結界に解き放たれる。もの凄いパワー。

この空気を肌で分かっているんだなぁと実感する瞬間だった。

お祭りに対してこういう風にいられて嬉しい。

*1:こうのみやじんじゃ。正式な名称は、尾張大國霊(おわりおおくにたま)神社と言い、尾張の国の守護神

*2:下校時にバッティングするから絡まれると危険だから

*3:しんおとこ。厄年の人で国府宮から任命された人。祭りの3日前から神社の神男の殿に篭もり、身を清め白米と長いままの沢庵を親指の爪で切りながら食べ、神様に近づいていく準備をする。はだか男たちは周りの人々から厄を持ってやって来る。そして神男に触ることで厄を払う。神男だけは何も着衣していない。