ディモンシュ ヨリモ オイシイ オムライス?

フランスのブルターニュ地方が好きというそのカフェにはお似合いのクレープと瓶詰めのクッキーとそして、オムライス。

僕が最初入ったときFreePaperの案を練っていたときに隣からふわ〜っと匂ってきたあのバターの香ばしい香りの正体はクレープだった。

でも、オムライス。食べたらびっくりオムライス。ちょっと変り種に行ってみたかったので一番下の欄にあるきのこデミグラスソースでオーダー。

やってきましたオムライス!

一口食べる。

ふわふわ!

でも味はしっかりしていてジューシーなデミグラスソースときのこがふわふわ玉子と絡まっている。そのなかに控えめにいるごはんくんが満遍なく調和している。

もうすごいの一言。やばいね。うまいと評判のディモンシュのオムライスを行けば必ず食べてるから言えると思うけど、甲乙つけがたいうまさ!

この衝撃は一晩中踊り明かしたあとの恒例の反省会、改装する前のイノダ珈琲本店でではじめて食べたボリュームたっぷりジューシーなハンバーグサンドと比べてもむしろオムライス!

だいたい落ち着いたこういうところにカフェはあるべきなのだ。SHOZOのように。

こういうカフェこそ誰にも教えたくない。誰かが言ってた言葉を思い出した。とっておきのカフェ談義。

新聞ないの?○○Walkerないの?とおじちゃんやOLさんたちに聞かれても、かたくなにありません!と答えているらしいそのマスター。いいじゃありませんか。ここにいてそういう態度をとりつづけるというのは。でもおじちゃんは新聞を持ち込んでまで必死によんでるらしい・・・。ほほえましいカフェの一場面。

広くて大きくて真っ白な壁を持つカフェならどこでもそうだと思うけど、ここの真っ白な壁もどうやらいろんな人から狙われているみたい(笑) どこでもみんな考えることは一緒なんだねぇ・・・。