コクイチ ト ヨバレル ミチ ガ スキ

「コクイチ(国一)」と親しみを込めて呼ばれる道がある。それは江戸時代に「東海道」と呼ばれた東西に伸びる道。そう、国道一号線だ。僕はその真中の地点に住んでいる。

西に行けばウィーンからプラハに行くよりも早く京都につく。三重−滋賀と通ってお馬さんがいっぱいいる栗東を過ぎ、大津まで来たら京都はあとちょっと。東山三条の方面から京都に入っていく。京都の入り口あたりから町屋が建ち並び標識や表示が少し雰囲気が変わると京都の市街地だ。

東に行けば一苦労だけど途中富士山や湘南の海が出迎えてくれて、楽しい遠出。そして、大きな東京タワーをまっすぐ前に見ながら、その真横を通り過ぎて半日コースのゴールである。でも東へは車では行かない方が身のためである(笑)

そして国一と並んで走っているのがJRの東海道本線。電車に乗っていると国道を走る車がすごく近い。車は運転する楽しさ、電車はゆっくり揺られて転寝する楽しさがある・・・。