アジアン ト シテ ノ ハイボク ト ショウリ (1)
周りのみんなやTVからはトルコに勝てるという言葉が簡単に出てきていた。トルコにはガラタ・サライという強豪チームがヨーロッパNo.1クラブを競うUEFAチャンピオンズリーグによく顔を出しているのに・・・。ヨーロッパに少しだけ首を突っ込んでいるトルコという国はやはり強かった。「勝ちたい!」という気持ちの表現に勝っていた。その差は紙一重だった。それは運の世界。オカちゃん(岡田前日本代表監督)が放送でいってた・・・「負けた気がしない」という言葉が僕らの気持ちを代弁していた。喪失感。敗北感。
でも日本のメディアが、そして僕たち日本代表のサポーターが、日本全国のお茶の間が♪、日本のサッカーに対して、世界のサッカーに対しての意識が変わった。サッカーってこんなもんなんだ!日本全国みんなで喜びを分かち合える!
- たった一人で観ていても、
- 仕事しながらラジオで聴いていても、
- 帰り道のブラジル料理のお店のTVを外から覗いていても、
- タクシーに乗りながら観ていても、
- スポーツ用品店に行って、
- ほっぺに日の丸書いて、
- ユニフォーム着て、
- スポーツバーでみんなでばか騒ぎしながらでも、
- パブリックビューイングのスタジアムで大騒ぎしていても、
- 試合が行われているそのスタジアムで観ていても、
- みんなで分かち合える。
- その国を応援している人々の共通言語になりえる。
- 国家、民族、言語、宗教を越えて楽しめる!
・・・そして泣ける。
こんなに立て続けにこれでもか!これでもか!と感動をもらったのは初めてだった。日本代表、そしてそのサポートをした人たちすべてに感動をありがとう!