コード ハ カタル

いまや何でもかんでもITである。

大量生産・大量消費を支えているのがIT。

そして、その情報を管理するのがコード。
きめ細かで確実な処理をするためのコード。
情報を蓄積し、集計、分析、予測するためのコード。
先日始まった住民基本台帳ネットも僕ら一人一人にコードだ。

例えばブラックリスト

こいつは市民オンブズマン
こいつは反対派。

接待リスト作成とかね。

例えば研究。

重要な研究課題。

全世界規模での実験結果を蓄積。

どんどん数が集まってその研究の信用性が高まっていく。

信用性が高まれば金も集まる。

金が集まれば研究も開発も飛躍的に進む。
形になるのは時間の問題ってわけだ。

信用性、信頼性。

だからイチローにだって金が集まる(笑)

厳重なチェック項目を使ったテストを
何度も重ねている日本製品だって
そりゃ信頼性が高まる。そして売れる。

手間隙かけたアナログブームまっさかりだが
それだけではない。

信頼性をあげるためにこれでもか、
これでもか、というチェック項目を作って
テストを積み重ねる。

デジタルの中にも手間隙はかけられている。

「その信頼性には理由がある」というわけだ。

「時は金なり」ならぬ

「信用は金なり」だね。

コードのつけ方にもいろいろあって
ローマ字になおして母音を省くだとか
年月日だとか、
左端の一桁が1だと通常、2だと特別だとか。
見ただけで意味がわかるのが普通だけど
使う人だけが分るものって場合もある。

海外旅行行く時にお世話になる
東京が「TYO」ってのもコード。
三桁の文字なんだろうね。他の街のも気になる。

あとピチカートのCDの
「COCA−12414」ってのもコード。

グルビの「GRV1320」ってのもそう。

コードの桁数一つとっても意味がある。

データ化できるものにはすべてコードがあるといっても過言じゃない。
データベース、インターネット、暗号技術、
オンラインショッピング・・・これはほんの氷山の一角。

コードの話って言い出せば切りがなくなるくらい
実は深いのです。


コードは語る