ワイアード ナ セカイ デ ボクラ ハ #5

イメージ、音、匂い、味、手触り。
これらをすべて情報として共有できるのだから。

自分の見た夢を後から自分で見ることもできる。

結果、言葉ではなかなか伝えきれないモノを、
感覚でしか言い表せないような微妙なモノを
伝えることが出来るようになる。

そして情報の見つけ方もみんな上手くなる。
あれってなんだったっけ?って思った瞬間に
一発で答えを引き出す方法を身につけちゃうんだろうね。

あと共有する情報と自分だけ持っておく情報。
この使い分けをするセンスが必要とされてくる。

そんなことは今のインターネットだって
同じでしょ?
でもみんながみんないつもインターネットに
繋いでいていつでも検索サイトにアクセスしてる
わけじゃないよね?

でも、みんながつながっちゃう世の中がくるんだよね。

小型化技術やナノテクノロジーの進化で
僕たちの体の中にネットワークポートのチップを
埋め込んで生活する日がそう遠くない将来、
やってくるのかもしれない。

頭の中にディスプレイがあってmessengerのようなもので
リアルタイムでお互いやりとりできるようになる。
話をしたくないときは「オフライン」にしておけばいい。

猿の惑星に出てきたミュータントのように
このようなテレパシーとも言ってしまえる
会話をするようになってしまうのであろうか・・・。

実に興味深いが・・・ぞっとする。

でも結局膨大な知識を僕たち人類は身につけて
どこへ行くんだろう・・・。

やっぱり火星をめざすのかな。

スペースコロニーを作って第2,第3の地球を求めて
果てしない旅をするのかな・・・。

それとも?