ナマオト ノ オーケストラ ヲ オイシク イタダク

先日名古屋の芸文(愛知芸術文化センター)のコンサートホールでオーケストラを鑑賞する機会があった。

指揮者の立つ台を中心にして放射線状に広がる半円の幾何学模様。小さな頃から見慣れた光景だけど流れた年月。それはまるで昨日のよう♪

この日のテーマはアメリカ!ガーシュインバーンスタインと言った有名で聴きやすいラインナップ。

ゲストみたいな入り方(笑)したとはいえ、しっかり堪能させて頂きました♪この日は客席もかなり埋まってて大盛況。肝心の管弦楽団の演奏の方もすっごい良くって実はびっくりした(爆)

ボサノバとかJAZZの生演奏を適当に聴いていたけれど本格的なオーケストラの・・・しかも日本の中でも音響的に優れているこの場所で聴けたのは幸せ♪デシベルの違いを感じました。怒涛の音量が僕を包んだときは鳥肌が立った。しかもそのあとでやってくるフェイドアウトのまたその先の無音の時間。これがいい。ほんっとに無音。日常で無音の時間って実は寝てるときにもないかもしれないからね。

日本人は「間(ま)」を大切にするということがあるけれど、僕はこの無音に感動。無音をも上手く表現していた彼らに拍手♪

しかしオーケストラ方式の拍手をしたのはいったいいつぶりなんだろう? 惜しみなく拍手をすること。なかったなぁ〜ほんとに(笑) 僕はこの行為が気持ちよくって好き。

だからイチローが出てる大リーグの試合でイチローがいいプレイをすると客席の観客が総立ちになって惜しみなく拍手喝采をして歓声を上げているのが自分もそこに行きたくて、うらやましかった。日本式のメガフォンをぶったたきながら「かっとばせ〜**!」っていう応援もいいけど。僕は拍手と歓声が渦巻くアメリカの大リーグの試合を見に行きたい。ぜんぜん違うんだろうなぁ。

これってお芝居も同じ事が言えるね。いいお芝居をみて惜しみない拍手をする。またシティボーイズや古館一郎のトーキングブルースとかいろいろ見に行かなきゃね♪

うん?京都の楽団がレベルが高い??京都に演奏会を聴きに行くのもまた良きかな♪ラッパも吹いてみようと思ってるし・・・クラシックに近い生活って素敵だなって思う今日この頃です。忘れてたなぁ〜こんな素敵な時間ってさ♪