ゲンテン ダト オモウ バショ

僕はカフェが好きだ。

カフェがブームになったのも当たり前。
それ自体がいいものだから。いうなりゃ性善説ってわけ。

そのころの僕の中のいいカフェの条件といったら

・採算を度外視したオーナーのこだわりが見られること。

・きている客層が均一ではなく多様性が見られること。

・椅子におさまって、居心地が良いこと。

・小西さんがオルガンでもよく言っていた「いいレコード店の条件」じゃないけど
ある程度お客との間隔を大切にし、お客の時間、空間を大切にしてくれること。
ま、ほかっといてくれるってこと(笑)

・人里はなれた場所にあること。

4年前にさかのぼるんだけど
車でちょっと遠出。眠れない夜に首都高をすっ飛ばして
池袋から横浜のみなとみらいまで行ったときみたいに
名阪をすっ飛ばしてハイウェイドライヴィン!
ちなみに京都に行く時は名神

向かった先は大阪で一番愛着のある町、茶屋町

梅田ってなんだか愛着がある。きっと自分の身の回りにある
匂いがあるんだろう。

良く行く梅田のLOFT近くのお店に行って、
そのついでに気になってた言葉の意味を探しに
行こうと決心した。

その気になっていた言葉ってのは

「カンテGでやっぱチャイとケーキ!」

っていう言葉。

今もだけど、そのころ僕が大好きだったウルフルズ
「大阪ストラット」の中で出てくる言葉だ。

「カンテG」??
「チャイ」??

そのちんぷんかんぷんさが僕をそこへ掻き立てた。

ここがカンテG