メノマエ ニ ハスゾノ

今の季節に散歩しようと思ったら
もちろん早朝か真夜中に限る。
ぎらぎらした太陽のもとで
長時間過ごすのは京都の散歩で
懲りているはずだから・・・(笑)

写真をとる目的ならば真夜中は
シャッタースピードが長くなるので
手ぶれしまくっちゃってとんでもないことになるので
最近は早朝、自然に起きれるようになった。
実は嬉しい。

「年寄りは朝が早い!」

ってよく言うけど

それっていろいろ経験を積むと
早朝の素晴らしさ・・・
特に夏の早朝のとっても気持ちよかったり
することを体で覚えるからじゃないのかな・・・。

お盆を過ぎたあたりの夏の早朝は
とっても涼しくて散歩にもってこいだ。

別に散歩じゃなくっても何か集中して
作業をしたいのならこの時間がいい。

なぜならみんなまだ寝てるからだ。

もの凄く静かで、もの凄く涼しい。

まさに最高である。

僕は真夜中の散歩がもともと好きなんだけど
早朝の散歩にははまること間違いなしだ。

そんな早朝、美濃路を散歩しようと
「えいやぁ!」
と意気込んで家を飛び出した。

どうせならいつもは通らない道を、
遠回りする道を通ろうとしてみた。

そしたらいままでぜんぜん気がつかなかったけど
目の前の田園に蓮のでっかい葉っぱが密集しているのを発見した。

棚からぼた餅とはこのことだな(^^

蓮をこんなまじかで見たこと無い。

思わずシャッターを切りまくる。

思わぬスタートダッシュで僕は
美濃路の稲葉宿から清洲宿。
清洲宿から枇杷島宿への道のりを
自転車ですいすい朝の風をきって
進んだ。

美濃路を意識したのもこれが始めて(^^