メノマエ ニ ハスゾノ
今の季節に散歩しようと思ったら
もちろん早朝か真夜中に限る。
ぎらぎらした太陽のもとで
長時間過ごすのは京都の散歩で
懲りているはずだから・・・(笑)
写真をとる目的ならば真夜中は
シャッタースピードが長くなるので
手ぶれしまくっちゃってとんでもないことになるので
最近は早朝、自然に起きれるようになった。
実は嬉しい。
「年寄りは朝が早い!」
ってよく言うけど
それっていろいろ経験を積むと
早朝の素晴らしさ・・・
特に夏の早朝のとっても気持ちよかったり
することを体で覚えるからじゃないのかな・・・。
お盆を過ぎたあたりの夏の早朝は
とっても涼しくて散歩にもってこいだ。
別に散歩じゃなくっても何か集中して
作業をしたいのならこの時間がいい。
なぜならみんなまだ寝てるからだ。
もの凄く静かで、もの凄く涼しい。
まさに最高である。
僕は真夜中の散歩がもともと好きなんだけど
早朝の散歩にははまること間違いなしだ。
*
そんな早朝、美濃路を散歩しようと
「えいやぁ!」
と意気込んで家を飛び出した。
どうせならいつもは通らない道を、
遠回りする道を通ろうとしてみた。
そしたらいままでぜんぜん気がつかなかったけど
目の前の田園に蓮のでっかい葉っぱが密集しているのを発見した。
棚からぼた餅とはこのことだな(^^
蓮をこんなまじかで見たこと無い。
思わずシャッターを切りまくる。
*
思わぬスタートダッシュで僕は
美濃路の稲葉宿から清洲宿。
清洲宿から枇杷島宿への道のりを
自転車ですいすい朝の風をきって
進んだ。
美濃路を意識したのもこれが始めて(^^