ハイイロ ジャナイ ヨゾラ
僕の家は大都市から15kmという距離にある。
なのにど田舎なのがお気に入り(笑)。
*
さて、そんなところでいつも見上げる夜空というのは
黒色じゃない。
灰色なんだ。
っということに気付かせてくれる夜空がある。
もっともっと吸い込まれそうなくらいの漆黒。
空の余白が輝く星たちで埋め尽くされている空。
*
そんな空を求めるには?
それはただ、都市とは反対を目指そう。
生活のための街灯やキラキラした照明たちが
天の川をかきけしているから。
人々が密集していないところならそんな人工的な光は
少なくなって空の黒さに深みが出る。
それは天の川がはっきりと見えるということ。
*
岐阜長野というところは僕にとっては
一番近い大自然なのかもしれない。