ハイイロ ジャナイ ヨゾラ

僕の家は大都市から15kmという距離にある。

なのにど田舎なのがお気に入り(笑)。

さて、そんなところでいつも見上げる夜空というのは
黒色じゃない。

灰色なんだ。

っということに気付かせてくれる夜空がある。

もっともっと吸い込まれそうなくらいの漆黒。

空の余白が輝く星たちで埋め尽くされている空。

そんな空を求めるには?

それはただ、都市とは反対を目指そう。

生活のための街灯やキラキラした照明たちが
天の川をかきけしているから。

人々が密集していないところならそんな人工的な光は
少なくなって空の黒さに深みが出る。

それは天の川がはっきりと見えるということ。

郡上八幡、高山をぬけて上高地

岐阜長野というところは僕にとっては
一番近い大自然なのかもしれない。