フタツ ノ オモイ コトバ

一つは「臥薪嘗胆」。

中国の新聞社が今回のオリンピックにおける日本を中国、米国を脅かす存在になっていると表現し、その大躍進の影に「臥薪嘗胆」ありとの表現を使い、そんな日本に学ぶべき点は多いとした。この言葉。中国からすれば最大級の賛辞だとおもう。しかし日本人受けする言葉。まさにスポ魂のカタマリのような言葉。刻み込まれました。

メダルより視聴率、ライバルは日本…報道にもお国柄(読売新聞)
(一部抜粋)

 ■中 国

 日本に注目するのは、中国も同じ。光明日報紙は「数年の臥薪嘗胆(がしんしょうたん)を経て、日本は米中があなどれない力量を備えた」とライバルの台頭を報じた。競泳では、「日本の経験を鑑(かがみ)とすべきだ」との指摘があった。

 2008年北京五輪を意識した報道も多い。メダルの獲得争いはもちろんだが、選手の立ち居振る舞いに焦点を当てたものも。

 中国青年報は、国旗掲揚時に中国選手が置く手の位置がばらばらだと指摘。表彰台での立ち方、視線、手に花束がある時にどうすべきかに至るまで、具体的に規定すべきだと強調した。(北京 竹腰 雅彦)


もう一つは「無事是名馬」。

日本カメラ誌2004年7月号のCanon EOS-1Dのロングランレポの中で1Dを表す言葉として出てきた言葉。
健康で病気知らず。頑丈で長持ち。それが名馬。それが名機。
「ハッ!」っと思わされたのはいうまでもありません。
僕が使っているIXY DIGITALもEOS 10Dも細かいトラブルはあったけど
あの頃から問題なく今日に至るまで頑張ってくれている。
そう言う意味で名馬ですね。

臥薪嘗胆。
無事是名馬

いい言葉ですね。